駒津の記録

僕の考えていたことや経験したことを書きます 

この先に明るいものがあるとしても諦めてしまう

結局去年の振り返りの後半を書くこともなく、2023年も夏になりました

僕は相変わらずのフリーターですが、ひとより笑顔は多く過ごしているのではないか、と思っています

それはそうとして、この先の不安、これまでの後悔、失敗、反省 など、負の感情に包まれる(≒現実を直視すること)もありますが、大抵コロッと他のことを考えて切り替えて生きていけている

切り替えがうまいと他人には言っているが、実際は現実を直視できていないだけなんだと思う

自分一人ではどうにもできないこと、もう取り返しのつかない失敗、そんな後ろめたさを少し多めに抱えてきたから、今日も生きてて恥ずかしいなんて思いながら生きている

他人、友人とわかりあうのを諦めている、豊かな暮らしも諦めている、何か成長することを諦めている、新しいことに取り組むのも諦めている、俗にいうしっかりとした一般家庭を築くことも諦めている(これに関してはもともとその気がなかったのかもしれない)

 

心の内をぶつけ合って話し合うことを嫌い、ふわふわへらへらと笑いながら回りのひととは見えない一線をひいて接している気がする

 

他人を否定しないことでたくさんの人付き合いはあるが、否定しないことに漬け込まれて面倒な役割やイベントに巻き込まれる事も多々あり、それにたいして流されるままなのも全く時間の無駄ではあると思っているが、縁切りをした際のゴタゴタなんかを想像するとそれも諦めてしまう

 

他人のそういう人間関係の相談には、それこそ山中で熊に会ったときのように、いきなり背を向けて走り去るのではなく空いての方を向きながらジリジリと距離を取ると良い、とアドバイスこそできるものの自分でそれができたことは滅多にない

 

光があるから影があるとはよくいったもので、この先僕がもっと幸せになったとして、先の未来が明るくなったとしたら、過去の影がさらに強くなってぼくの足に先に進むなと絡み付いてくるだろう

それも怖いから、ぼくは今日もぼんやりとへらへらしている