日々、前向きに明るく生きていく人たちを見るとなんだか羨ましいという気持ちが湧いてくる。
なぜ彼らはあんなにも明るく生きていけるのだろうか?
どうせ死ぬのに
みんないつか死ぬのにどうして理性を保っているのでしょうか
僕は一人でシャワーを浴びている時が一番死に対して恐怖してしまいます
仕事をしているときや、他人と一緒にいる時はちっとも感じない、明日のこともろくに考えないで生きて居るのに、一人でシャワーを浴びる時だけ60年、70年先を見てしまうのです
自分なりに考えてみた、みんなはどうして死ぬのに生きていけるのか
そして自分の帰る場所が鍵なのではないかという結論が出たのです
例えば趣味や仕事、他人に記録、物や場所や宗教もあるかもしれない
家族を例えにしてみる(もちろんこのブログを読んでいる人で家族の元に帰りたいと思っている方が多くないのはわかっている)
母に育てられ、父に育てられ、祖父母に見守られ、もしかしたら兄弟姉妹と共に育って行く
やがて祖父母は死に、上京や就職で兄弟姉妹は離ればなれになり、いつかは両親もいなくなるだろう。
あなたを育ててくれた人たちはもう居ない、会えない事になる
とても怖い事だ、頼れる人がいなくなる、「一人で生きていかないといけない」
それを耐えるためには、誰かと結婚をしたり、子供を作ったりして自分が守るべき存在を得ることで、生きる為の支えにするのではないだろうか
なんとなく一番説明しやすいのが「家庭」だったが、他人で言えば恩師だとか友人、恋人
場所で言えば町やお店、趣味で言えば音楽とかだろうか、何かしらあるとメンタルに良い。
もちろん世の中には孤独の中で一番安心する人がいるかもしれないし、家族がいる限り未来を見出せない人だっているかもしれないし 今も頼るものがなく、安心もできずにただた怯えている人もいることでしょう
何が言いたいかって、皆さんがいつか胸を張って死ぬまで生きていけるような拠り所がみつかればいいですねというお話でした。