昨日のブログで、アルデバランという恒星についてざっくり説明しまして、なんでこの話をしたかというとこの星には弟がいるということで。
それはおうし座α星bと呼ばれる星で、アルデバラン（おうし座α星）と連星である可能性が高い星です。連星って何かといいますと、二つの恒星がこう、いい感じの関係性で回ってるものなんですよ、太陽と地球は恒星と惑星なので違いますよ、こう太陽と太陽がいい感じな状態です、
なんでこの弟の話が出たかというとですね、この星はアルデバランが明るすぎるおかげで観測が難しいんですよ。そしてアルデバランと違って固有の名前も無いんです、
僕の友人はこの弟を題材にして、物語を作りたいと言っていました、何年前の話だろうかきっとまだその夢は残っているだろうし、またその話を持ち掛けてくれたらもっと手伝いたいと思っています。かんたんに言えば兄に隠れてしまった無名な弟ですが、きっと友人はそれに対してもっと特別な思いがあったんだと思います。
お仕事に行くのでこのくらいで星のはなしはおしまい。
