駒津の記録

僕の考えていたことや経験したことを書きます 

イエローサブマリン /僕がお爺さんになったら

イエローサブマリン

こんばんは

たまには自分の好きなものの話をしてみましょう。

あれはたぶんまだ未就学児の頃で恐らく僕は生まれて初めてアニメーションの映画を観た

それがビートルズイエローサブマリンだった。

~あらすじ~

昔々 あるところに

ペパーランドという音楽に溢れた平和な国がありました

ある日、音楽が大嫌いな青鬼たちが現れ

ペパーランドから音楽と愛を奪ってしまいます

なんとか青鬼たちの侵略から逃れた指揮官は、外の世界に助けを求めるためイエローサブマリンに乗り、そしてイギリスのリヴァプールに辿り着き、ビートルズのメンバーに助けを求める

イエローサブマリンに乗り込んだ一行は様々な海を冒険しながらペパーランドの音楽と愛を取り戻す冒険に出る

という、お話し。

ユーモアと音楽と愛に溢れたこの映画を幼い頃に観れたのはとても恵まれた事だったと思います。

この頃のビートルズは、全世界で熱狂的な人気を得た一方、ライブをしても観客の歓声で肝心の歌が聞こえなくなってしまったりして、ライブなどの活動よりも映像作品から楽曲を提供することがメインになっていました。

そしてこの映画が日本で1969年に公開された翌年、ビートルズは解散しました

『When I'm sixty four / 僕がお爺さんになったら』

イエローサブマリンの劇中歌で僕がとても好きな曲があります

When I'm sixty four という曲

雑に訳すと「僕が64歳になったら」

「僕がお爺さんになったら」とも訳せます

曲のの内容としては、僕がお爺さんになっても、ずっと一緒にいてくれるかい?必要にしてくれるかい?という問いかけをクラリネットの暖かい演奏と一緒に語る歌です。

僕は多分長生きしてしまうので、歳をとってもこの曲の様に隣にいてくれる人が居るといいな、と思います

ちなみにこの曲を書いて歌っているポールは64歳になる直前に離婚し、誕生日に孫たちからこの曲をプレゼントされるという皮肉エピソードがあります、これすき。