僕は友達が少ない。まるでラノベのタイトルみたいだが自分ではそう思っている。
こんな事をいうとたいてい皆、そんなことないよ、いつもいろんな人と遊んで、誰とでも仲良くなれるじゃないかと言う。でも違うんですよ
僕にとってそれは【友人】であり《友達》ではないのです。
友人とはなんだろう、僕の中では、たまに会って遊びに出掛ける人、飲みに行く人、一緒にいて楽しいし面白いよ。
じゃあ友達は?
僕にとっての友達は、簡単に言うと 自分だけの味方 だと思っている。喧嘩をしても炎上しても僕が罪を犯しても、僕の味方でいてくれるひと、それが僕の友達だと思っている、だから僕は友達が少ない、いや、いない。
という話を、水煙草屋で一月ぶりに会うひとと話した
「そしたら僕は友達?友人?」と聞かれ
『アー…友人』と素直に答えてしまう
「そっかあ…わりと僕は君を親友とみていたんだけどなあ」
『あ…その…ありがとう、…あいや君は友人の中でも上だよ、かなり腹を割って話しているし、僕の元カノの暴露垢だって見せたし、…』などと苦しい返事を返した
一緒にいるのは楽しい人だ、もしかしたら『友達』と呼ぶのが恥ずかしいだけで僕の本当の『友達』のハードルはもっと低くて、既にたくさん『友達』がいるのかもしれないなぁと思いながら水煙草を吸った盆の休みだった
ともだちとはなんなのだろう。