駒津の記録

僕の考えていたことや経験したことを書きます 

歌舞伎町にいた時のはなし

高校3年生、18歳の時に僕は26歳と付き合っていた。その話は何度かしているし今後も書くだろうからまた今度でいいのだけど、今回はその付き合っている間に彼女が経営していたBARの話をします。
いや、経営はしてないな、なんというか、1日代理店帳?ですかね
歌舞伎町の路地裏のボロい雑居ビルの2階に、当時は週に1度それはあったんです。
彼女がそこのビルの持ち主に気に入られ、週1でそこの2階のBARを貸してもらえることになりました
ドリンク・フードなどのメニューもすべて自分で用意し、料金も自分で設定し、売り上げも全部彼女のもとに入りました。
もちろん他の曜日は別の人がお店をやるので毎度ドリンクや食事を新大久保の彼女の家から運んでいました。
僕は未成年でしたので、当時は接客する彼女の後ろでグラスを洗ったり、氷や割りモノがなくなったらおつかいに行ったり、彼女越しに客からヤジを飛ばされるなどしていました。
僕には収入はなかったです。マァ契約も糞もない環境ですから何も言えないですし、当時は彼女の晩御飯を食べ、彼女の家で風呂に入り、彼女の洗濯物を取り込む生活もしていたし経費も1円も払っていなかったので文句も言えないし無かったですが

この先はあまりいい話ではないです
歌舞伎町、特にゴールデン街などは建物の権利関係が複雑になっており、このBARの運営に関しても法的な事は一切わかりませんが、彼女はビルの持ち主にお金は払っていなかったと思います。
そんなことが許されるのかとか、どんなオーナーなんだと思われる方が居ると思うので、その時のエピソードを話したいです

そのビルのオーナーは多分皆さんも聞いたことのあるような一部上場企業に働いている方でした、彼女のことを良く気に入ってくれたようでこのビルの2階を貸してくれることになったのですが、流石に彼女も1銭も払わないのはどうかと思ったらしいです
ところがそのオーナーは、なんというか、食糞家 だそうで、
彼女が某界隈で有名になった場合、彼女のソレを食べさせてくれれば良い と言ったらしいです
イヤァ、世の中いろんなひとがいるネ!
もうもう1年以上も前の話ですが、久々に追われる夢を見たのでこうして形にしました。
おやすみなさい